1982-02-10 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○沢田委員 ただいま委員長から御提案のありましたいわゆる水田利用再編奨励補助金の課税特例法案について、この際、一言申し上げたいと存じます。
○沢田委員 ただいま委員長から御提案のありましたいわゆる水田利用再編奨励補助金の課税特例法案について、この際、一言申し上げたいと存じます。
○岡元参議院議員 この問題につきましては、参議院におきましてもいろいろ課税特例法案等をば立案いたしまして、関係方面とも折衝いたしておりますが、いまだに解決つかずにおりますので、どうぞ衆議院の方のお力でひとつその方面をお進め願いたいと思います。
○北條秀一君 私は今日の委員会に出した在外資産に関する件と課税特例法案に関する件の一つがあるのですが、午後は建設委員会があつてこちらへ出られませんので、その問題だけを説明しておきたいと思いますから、それだけ御猶予頂きたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 本國会中において最も急いで処置をしたいという案件としましては、只今お話になりました各委員の御意見を纏めますると、未復員者給與法の改正の問題、一般邦人に非ざる者の立法的措置の問題、更に帰還者課税特例法案の問題、國民金融金庫法案の問題が、法的問題として緊急な措置をすべきものである。
大体現在までの急いで処理したいという法律的なものは先程岡元委員からお話のありました未復員者給與法の改正と帰還者課税特例法案、これがこの國会で急いで処置したいというので、從前より準備いたしておる点でございます。できるならばこの二つの問題は是非とも解決をいたしたいということで参つております。
先ほど申しましたように、現在問題になつております帰還者課税特例法案は、本年五月の第二國会におきまして引揚同胞対策の決議案のうちの第一項目でありまして、そのうちにこういうようなことを立法化しなければいけないということが織り込まれまして、これが議決されたわけであります。
○辻説明員 ただいまお話がございました帰還者課税特例法案に関しまして、大藏省の方の見解を簡單に申し上げます。 先般第二國会におきまして、この特例法案が議員提出の形でもつて一應成文化の手続をおきめになつて、さらに関係方面に御交渉になつたということは、私どもも承知しているのであります。
「帰還者課税特例法案 第一条 昭和二十年八月十五日以前から海外に在つて昭和二十三年四月一日以後日本へ帰還した者(以下帰還者という)でその所得金額が二十万円以下であるものに対しては、政令の定めるところにより、帰還した日から一年以内において納付すべき所得税を免除する。 前項の所得金額は、所得税法第八條に規定する同居親族で帰還者であるものがある場合には、その所得金額を合算した金額による。
次に帰還者課税特例法案、引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法律案、この両案について、大体小委員会でこれは御進行願つておると存じますから、そのことをここで御発表願うということにお願い申上げたいと存じます。
本委員会は、北條委員の御説明によりまする動議のように、本國会に、帰還者課税特例法案として提案いたすことに決定いたします。 では次の問題の、第四に移ります。
○委員長(草葉隆圓君) 只今の問題について、木下委員から第五の課税特例法案に付議して一緒にやつたらどうだという動議が出しおりまするが御意見如何でございますか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○木下源吾君 只今の件は、先程の第五番目の帰還者課税特例法案小委員会に付託して、速やかにこれを決定したい、こういう動議を提出します。(賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(草葉隆圓君) 只今木下委員の小委員を設置し、小委員は七名として帰還者課税特例法案の審議をして、その上にしたいという御意見でございますが……。